「映画を使った英語の勉強、興味のあるけど、どんなテーマの映画がよいかな?」
「自分の興味に合ったテーマの映画はどんなものがあるのかな?」
分かります。せっかく時間を使うなら、自分の目的や関心に合った映画作品を選びたいですよね。
そこで今回、私が何度も繰り返し視聴している作品を、目的やテーマ別に紹介します。
あなたが関心のある分野・テーマについて扱っている作品群の中から選び、英語教材として活用してみてください!
また、各映画について、個別に詳しく解説している記事もありますので、気になった作品はぜひ個別記事をチェックしてくださいね。
※この記事で紹介している映画作品は、全て私がDVDまたはブルーレイを購入して何度も(10回以上)視聴している作品ばかりです!
基本のビジネス英語学習コース
こんな人に…
|
おすすめ作品はこちら
まずは基本的なビジネス英語に触れたい人に、最適の映画作品です。
私も数多くの映画を視聴してきましたが、何と言っても『プラダを着た悪魔』と『マイ・インターン』が最適!
どちらも甲乙つけがたいのですが、映画としての面白さを重視するなら『プラダを着た悪魔』、ワークライフ・バランスなど現代的な話題に触れたいなら『マイ・インターン』がよいでしょう。
その他、「マイレージ、マイライフ」もオフィスで使える英語表現が満載なので、その次に選ぶ作品としておすすめです。
リストラ宣告というシビアなテーマを扱っていて、強い関心をもって視聴できることでしょう。
IT・ウェブコース
こんな人に…
|
おすすめ作品はこちら
現代で必須とも言える、ITと英語の両方を同時に学べる映画作品です。
IT関連の業務に携わている人はもちろん、専門知識がなくても楽しめるので、これからITやデジタルについて詳しくなりたい人にも強くおすすめできます。
私自身、長年IT開発やウェブサイト立ち上げ・運営に関わっていて、外国人のエンジニアと英語で話す機会が毎日あります。これらの作品で学んだ英語表現をいつも使っていますよ!
これらの作品は今見ても全く古さを感じません。
巨大IT企業の誕生や内部の様子、実際にITリテラシーの活かし方、ウェブサイトの運営等、臨場感あふれるシーンに触れることができます。
金融・経済コース
こんな人に…
|
おすすめ作品はこちら
どちらも、リーマンショックの前後を丁寧に描いた作品。
金融経済というと堅い印象を持つかもしれませんが、人間的な欲望にまみれた面も描いており、グイグイ引き込まれる構成になっています。
金融機関に勤めていて、ファイナンシャル・プランナーの資格をもつ私としては、これらの映画も何十回視聴したことか…!
なお、「マージンコール」という、リーマンショックに見舞われてギリギリの選択を迫られる投資銀行を描く作品もあるのですが、残念ながら英語字幕のあるDVDやブルーレイは販売されていないようです。
ダイバーシティコース
こんな人に…
|
おすすめ作品はこちら
一口にダイバーシティや多様性といっても、その切り口はさまざま。
年齢や人種、国籍など、色々なテーマを扱っているのがこれらの映画作品です。
どの作品も、それぞれの価値観を理解し、強みを活かして目的を達成しようとする姿を描いています。
とはいうものの、対立や衝突は日常茶飯事。それらをどのように乗り越えるべきか、多くの学びを得られるはずです!
出張・旅行コース
こんな人に…
|
おすすめ作品はこちら
出張や旅行に行く予定がある人におすすめしたいのがこの2作品。
これらをチェックすれば、雰囲気に慣れることができ、戸惑うことなく対処できるでしょう。
『マイレージ、マイライフ』では、一年の大半を出張で過ごすという主人公なので、空港やホテルのシーンが頻繁に登場。
『ターミナル』にいたっては、ほとんど全編空港でのシーンのみ(!)という、非常にユニークな映画です。
やる気アップコース
こんな人に…
|
おすすめ作品はこちら
誰でも厳しい現実に挫けそうになる場面はあるもの。
そんな時に、勇気を与えてくれて「明日も頑張ろう!」と奮い立たせてくれるのがこれらの作品。
主人公たちは、逆境に置かれながらも懸命に努力を重ね、ついに大きな夢や目標、自分が本当にやりたいことを実現します。
特に社会人になったばかりの人や、新人の時の気持ちを思い出したい人には、『プラダを着た悪魔』と『恋とニュースのつくり方』はおすすめですね。
仕事と生活の両立に悩む人には、『幸せのちから』と『エリン・ブロコビッチ』が大きな力になるかもしれません。
戦略・マネジメントコース
こんな人に…
|
おすすめ作品はこちら
『マネーボール』はメジャーリーグ球団のGMが、戦略や選手獲得のために他球団や選手と交渉したり、球団内の関係者とコミュニケーションをとったりと、まさにマネジメントやリーダーに必要な英語を学ぶことができます。
『小さな命が呼ぶとき』では、ベンチャー起業や大企業の役員になった主人公を中心に、マネジメント層として必要な英語表現を多数取得できます。
『ドリーム』は、NASAで初めて黒人女性として管理職につく人物や、宇宙開発計画の責任者の人物たちを通じて、苦しい立場でも前に進もうとするリーダーシップに触れることができる作品です。
営業・プレゼンコース
こんな人におすすめ!
|
おすすめ作品はこちら
『インターンシップ』では、中年主人公2人は元セールスマンという設定で、顧客とのコミュニケーションを通じて営業をする場面が描かれていて、参考になります。なし!
『小さな命が呼ぶとき』の主人公は優秀なビジネスパーソンであり、トップマネジメント層へのプレゼンや説得で使える英語表現が学べます。
【まとめ】気になるコースからまずは一本の映画を!
いかがだったでしょうか。
もしどれの映画作品を選べばよいか見当がつかない…という時には、まずこの記事で紹介したコースをチェックし、その中から一本選ぶのがよいでしょう。
さらに、二本目、三本目と視聴を続ければ、楽しみながらそのテーマに詳しくなれること間違いなし!
ホズのおすすめ映画リスト |