ビジネス英語を学べる最新おすすめ映画16選【徹底レビュー・TOEIC900超えの実績】

私(ホズ)が、徹底的にこだわっているビジネス英語勉強法 ー それは映画を使った英語学習です。

そのおすすめ理由は記事「映画を使った英語学習をおすすめする3つの決定的理由【TOEIC950の実績あり】」で説明した通り。

そこで今回は、その教材として適した映画15作品について詳細解説します!

 

ハジメさん
映画でビジネス英語を学ぶには、作品選びが重要と聞きました。どんな作品を選ぶのがおすすめでしょうか?
ホズ
よくぞ聞いてくれました! 実際にDVDを購入して英語学習に徹底活用しているホズが、おすすめ作品を厳選して紹介します。

 

さまざまな英語教材や勉強方法がある中で、私が最終的にたどり着き、1年以上ほぼ毎日実践しているのが、映画を使った英語学習法です。

ビジネス英語を学ぶのに適した映画作品については、日本随一(?)に詳しいのではと、自負しています。

その結果、以下を実現することができました!

  • TOEIC950点を達成
  • ネイティブの同僚と、何の支障もなく英語で業務を遂行

 

仕事で使える英語力を身につけたい…!

そんな想いをもつ人へ。映画を見ながら楽しく学習できて、上記を達成できたら言うこと無しですよね!

 

そこで今回、私が実際に購入し、毎日のように視聴しているおすすめ作品を詳しく紹介します。

とにかく、映画を使った英語学習はコストパフォーマンスが抜群で、何より楽しいですよ!

 

ホズ
大体どの作品も、1,000~1,500円程度でDVDやBDを買えます。一流の脚本家が考えた表現を映像付きで学べるので、とってもお得!
この記事で分かること

  • ビジネス英語を学ぶのに最適な映画作品
  • それぞれの作品の特長(特に重点的に学べること)

 

なお、具体的な学習方法は、記事映画を使った英語学習・具体的な手順を徹底解説【TOEIC950達成者が詳細を語る】を参考にしてください!

 

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プラダを着た悪魔【ビジネス英語を学べる定番の映画】

プラダを着たプラダを着た悪魔【ビジネス英語を学ぶ定番!迷ったらこれ】悪魔【ビジネス英語を学ぶ定番の映画!迷ったらこれ】

 

どんな映画?【見どころなどを紹介】

ビジネス英語を学べる定番中の定番作品。「どの映画から試してみようかな…」と迷ったら、これを選べばまず間違いありません。

 

さまざまなサイトでも紹介されている通り、私も数多くの映画を見てきましたが、ビジネス英語を学ぶのに最も適した作品と自信を持って言えます。

 

ファッションには全く興味のない主人公のアンディ(アン・ハサウェイ)。ようやく手に入れた職は、有名ファッション誌の鬼編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタント!

そんなアンディは、ミランダのムチャぶりに翻弄されながら、徐々にファッション業界への理解や仕事への意識を高め、奮闘します。

 

「自分はファッションなんて縁遠い、興味ない…」と言って敬遠することなかれ。

華やかに見えるファッション誌も出版ビジネスの一つであり、地味な裏方の仕事もしっかり描かれます。

業界を超えて共感できるところも多いはずで、女性だけでなく男性にも強くおすすめできます。私もしっかり楽しめましたよ!

 

英語の特長

全体的に聞き取りやすい英語で、英語教材として最適です。

 

ファッション誌を舞台にした、ビジネス英語が展開されます。

オフィスの場面がとても多く、電話応対、業務の指示、依頼、確認といったシーンで必要となる英会話に触れることができます。

また、ビジネス会話だけでなく、プライベートのおける恋人や友人との日常英会話もたっぷり出てくるので、バランスよく英語表現を学ぶことができます。

 

こんな人におすすめ

  • とりあえず映画で生きたビジネス英語に触れてみたい
  • ファッション業界や出版業界に興味がある
  • 仕事に対して、前向きな気持ちになりたい

 

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英語の学習だけでなく、自分のキャリアやワークライフバランスを考えるうえでも、参考にできる作品です。

さらに詳しい情報は、以下の記事をチェック!

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マイ・インターン【ビジネス英語を学べる新定番!】

マイ・インターン【これもビジネス英語を学べるおすすめの定番の映画】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

これも「プラダを着た悪魔」と並んで定番!オフィスの場面がメインでもあるので、ビジネス英語表現を多数学ぶことができます。

「プラダを着た悪魔」よりも製作年が新しく、ネットやスマホを使う場面も頻出。ダイバーシティやワークライフバランスといった、より現代的なテーマも扱っています。

 

70歳のベン(ロバート・デニーロ)は、ネット通販会社にシニア・インターンとして働き始めます。

当初、自分たちよりはるかに年配のインタ―ンに強い違和感を覚えていた経営者のジュールズ(アン・ハサウェイ)や社員も、徐々にその人柄に惹かれ、大切な仲間とみなすように。

 

経営者、アシスタントやインターンの若者たち、みんなそれぞれ悩みを抱えており、そこへ人生経験豊かなベンが適度な距離感をもって寄り添います。

 

このように、ダイバーシティやワークライフバランスの大切さも考えさせてくれる作品。

また、アン・ハサウェイが出演していることもあって、まるで「プラダを着た悪魔」の続編かのような錯覚に駆られます。

 

英語の特長

全体的に英語は聞き取りやすく、スラングは少なめなので、英語教材として最適です。

 

洋服のオンライン通販の会社を舞台に、コールセンター、マーケティング、ウェブ開発、人事など、日常オフィスで交わされそうなビジネス英会話が多数登場。

 

舞台がIT企業でもあるので、ウェブに関する基本的な表現をたっぷり学べるのもおすすめポイントです。

 

こんな人におすすめ

  • とりあえず映画で生きたビジネス英語を学んでみたい
  • IT関連企業やオンライン通販、ベンチャー企業に興味がある
  • シニアとしての仕事への姿勢や生活態度について考えたい

 

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さらに詳しい情報は、以下の記事をチェック!

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ソーシャル・ネットワーク【英語とITに強くなれる!】

ソーシャル・ネットワーク【ビジネス英語とITに強くなれる映画】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

新社名「メタ」でも話題の、フェイスブック創始者、マーク・ザッカーバーグが主人公。

ハーバード大学在籍時に、どのように新しいソーシャル・ネットワークサービスを作り上げたのかが描かれます。

 

サーバーやネットワーク、プログラミングといったIT関連のシーンに加え、大学者関係者や弁護士に尋問されるシーン、キャンパスや寮での仲間との日常会話、ベンチャー企業としてのビジネスなど、さまざまな場面が登場。

 

強烈な個性が巨大ソーシャル・ネットワークを生み出し、世の中を大きく変えていく…その過程をぜひ確認してください。

 

英語の特長

全体的に、会話のスピードは速め。シーンによっては専門的な表現も出てきます。

プログラミング等のIT用語、法律用語が一部使われますが、難解すぎてストーリーが分からない、ということはありませんので安心してください。

登場人物は大学生以外に、大学や法律事務所の関係者、投資家、起業家などさまざまで、カジュアルな会話から堅めの会話まで、幅広く英語を学べる点もおすすめできる点です。

 

個人的に注目してほしいのは、マークが興奮してまくし立てる時の超絶早口シーン。

この超スピードのセリフに慣れれば、英語のヒアリングなんで怖くない!。

 

こんな人におすすめ

  • IT関連の英会話に関心がある
  • アメリカのエリート階級のことを知りたい
  • Facebookのやマーク・ザッカーバーグに関心がある
  • スタートアップ企業に興味がある

 

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インターンシップ【Googleのインターンを疑似体験】

インターンシップ【ビジネス英語とGoogleの企業文化を疑似体験できる映画】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

失業した元セールスマンのおじさん2人。ITオンチの2人が選んだ次の道はなんとGoogle社のインターン!

優秀な若者たちに交じって奮闘する2人は、果たして正社員の座を手に入れることはできるのか?

 

いつも明るく、前向きな主人公2人を中心とした登場人物のセリフアから、英語表現もしっかり覚えられます。

Google本社の、解放的な雰囲気も十分に味わえて、自分自身がインターンシップに参加する疑似体験ができますよ!

 

英語の特長

Googleオフィス内でのトレーニングを通して、会話がテンポよく展開されます。

主人公2人以外の登場人物は若者が中心で、世代間でどのような英語表現の違いがあるか、比べてみるのも一興です。

 

この作品でも適度にIT用語が登場。バグ探しやヘルプデスクの電話対応、アプリ開発のアイデア出し、営業の場面といった英語を学ぶことができます。

コミュニケーションや人間関係作りの勉強にもなります。

 

こんな人におすすめ

  • ITに関する英語表現を学びたい
  • 先進IT企業の雰囲気を感じたい
  • ダイバーシティの重要性を感じたい
  • 元気になりたい、やる気を出したい

 

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マネーボール【経営や戦略に興味がある人に】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

メジャーリーグを舞台にした、実話をもとに映画化した作品。不屈の闘志で逆境に挑む男をブラッド・ピットが熱演します。

 

弱小球団のジェネラル・マネージャーのビリー(ブラッド・ピット)は、豊富な資金を持つ球団に有力選手3人を引き抜かれ、統計学に基づいたマネーボール理論にかけることを決心。

 

これまでの野球の常識に反するマネーボール理論は周囲に理解されず、味方であるはずのチームの監督にさえも無視され、チームの成績はどん底に。ビリーはこの苦境を乗り越えることができるのか…

 

限られた経営リソースという制約のもとで、新しいアイデアと発想で勝負し、競争を勝ち抜いていくという、ビジネスにも通じるヒントを与えてくれる映画です。

 

また、「マネーボール」では、いくつもの名言が出てくるので、ぜひチェックしてみてください。

 

英語の特長

くだけた表現は多いものの、意外にスラングは少なめで、全体的に聞き取りやすい英語です。

 

野球の場面以外に、会議室の場面や交渉・相談をするシーンが何度も登場し、ビジネスで使える英語表現が多数登場。

電話で話すシーン、ラジオやテレビの実況中継、家族との会話など、さまざまな場面の英語に触れることができます。

 

こんな人におすすめ

  • 仕事や勉強に前向きになりたい
  • メジャーリーグやスポーツ業界に興味がある
  • 経営やビジネス戦略、交渉に関心がある

 

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マネーショート【ビジネス英語と金融経済に詳しくなれる】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

アメリカだけでなく、世界中を混乱に陥れた2008年に発生したリーマン・ショック。

その元凶となったサブプライム・ローンの実態にいち早く気づき、行動を起こした4人を軸に、誰もが盤石と信じて疑わなかった住宅市場や金融市場の崩壊を描きます。

 

愕然とするのが、詐欺のような手法で大儲けをする金融機関や、全く真実を直視せず対策もとらない格付機関、政府、マスコミの悪質さ。

 

原作は、先に紹介した「マネーボール」と同じマイケル・ルイスなので、同作品が気に入った人には、特におすすめです。

 

俳優陣も、まるで本人が演じているの?と錯覚してしまうほど、素晴らしい演技を披露。

ブラッド・ピットが元トレーダー役で、「マネーボール」とは全く違った演技を見せているところも注目です。

 

また、2016年公開の大ヒット映画「ラ・ラ・ランド」に主演したライアン・ゴズリングも主役の一人、大手銀行員として、「ラ・ラ・ランド」とは全く違う演技を見せてくれます。

 

英語の特長

金融関連の用語や言い回しが多数出てきます。プレゼンや交渉などの場面も多く、ビジネス英語を学ぶにも大いに役立つ作品です。

保険会社に勤める私にも、大いに参考になる英語表現が頻出します。

 

お堅いビジネスシーンでも、適度にスラングが混じり、登場人物もお堅い銀行員から一般庶民まで幅広く、バランスのよい英語に接することができます。

 

人間の本性や理不尽な社会に対する名言も多数出てるので、ぜひチェックしてみてください。

 

こんな人におすすめ

  • 金融業界のビジネスや英語を学びたい
  • リーマンショックやサブプライムローン問題について知りたい
  • 社会システムの理不尽さをのぞいてみたい

 

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インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実【金融について学べる】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

「インサイド・ジョブ」は、リーマン・ショック前後の金融や政治の問題点を扱い、真相に迫る作品です。

インタビューやニュース映像、ナレーションを通じて、質問や受け答えに必要な英語表現を多く学ぶことができます。

ハリウッド俳優のマッド・デイモンがナレーションを担当。

 

同じくリーマン・ショックを扱った「マネー・ショート」では、権力とは無縁の市井の人が主人公でしたが、本作品では政界や金融業界、学会の著名人が多数登場します。

 

アラン・グリーンスパン、ラリー・サマーズ、ベン・バーナンキ、ヘンリー・ポールソンなどなど、米政権で重要ポストについていた大物の名前、ほとんどの人が聞き覚えがあることでしょう。

 

残念ながら、本作品のインタビューを断っている人物も多いのですが(後ろめたいことがあるのだと感じさせます)、丹念な取材で、彼らがどのような考えを持っていたのか、理解できるようになっています。

 

劇中で使われる英語の特長は?

社会的地位が高い(とされている)人物がインタビュー等で登場するので、スラングは全くありません。ビジネスで使える手堅い英語表現を学べます。

 

厳しい質問を受けた時、冷静にどのように答えるか等、ビジネスの場面でも応用できることでしょう。

証券、保険、住宅ローンなどの表現も頻出するので、金融業界に関わる人にもおすすめです。

 

私も金融業界(保険会社)に勤める人間なので、劇中に出てくる英語表現は大いに勉強になります!

 

こんな人におすすめ

  • 質問や受け答えの英語表現を身につけたい。
  • 金融関連の英語表現を学びたい
  • リーマン・ショックに至る過程と、その影響を知りたい

 

さらに詳しい情報は、以下の記事をチェック!

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Search【オンラインでの英語コミュニケーションを学べる】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

「Search」は、オンライン会議やビデオ通話、チャットなど、インターネットを通じた英語でのコミュニケーションを学ぶのに最適な映画。

リモートワークに必要な英語表現も多数学べます。

 

突然行方が分からなくなった高校生の娘を捜すために、主人公のデビッド(ジョン・チョー)は娘のSNSやビデオ通話履歴をもとに、警察と協力しながら手掛かりを探します。

やがて事態は思いも寄らぬ展開をみせることに…。

 

先が全く読めないストーリーに加えて、なんと言っても特筆すべきは、全てPC画面上に映し出される映像や画像でストーリーが進んでいくこと。

チャット画面やビデオ通話や動画、写真がPC画面上に映し出され、オンラインでのコミュニケーションに必要な英語を学ぶことができるのです。

 

主人公デビッドはIT企業に勤務していることもあり、ITスキルはかなり高め。

ストーリーを追いながら、自分のITスキルを高めるのにも役立つお得な作品となっています。

 

実は、監督・脚本のアニーシュ・チャガンティは元Google社員。インタビューでは、Google勤務時代に培ったノウハウを大いに活用したと述べています。

 

劇中で使われる英語の特長は?

全体的に理解しやすい英語。ビデオ通話や電話、さらにチャットなどのテキストでのコミュニケ―ションについても多くの英語表現を学べる映画です。

 

主人公はアジア系俳優が演じていますが、完全に話す英語はネイティブで、英語教材として全く問題なく活用できます。

スラングもあまり出てきません。

 

家族との日常会話に加えて、警察関係者とのコミュニケーション、ニュース報道など、さまざまな英語に触れることができます。

職場でのオンライン会議のシーンもあり、実際のIT開発の場で交わされそうな会話も出てきます。

 

こんな人におすすめ

  • Web会議やビデオ通話、チャットなどオンラインでの英会話を学びたい。
  • 電話での英会話を学びたい
  • 英語力に加えて、ITリテラシーもを高めたい

 

さらに詳しい情報は、以下の記事をチェック!

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マイレージ、マイライフ【出張や旅行の英語表現も学べる】

マイレージ、マイライフ【出張や旅行の英語表現も学べる映画】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

ジョージ・クルー二―演じる主人公のライアンは、アメリカ中を飛行機で飛び回るビジネスマン。

気ままな独身生活を楽しんでいたライアンは、出張先での出会いをきっかけに少しづつ人生を見つめ直していくというストーリーです。

 

なお、ライアンの仕事は、経営者に代わって従業員へ解雇宣告を行うこと。

つまり、「この会社にあなたの仕事はないので、本日中に荷物をまとめてオフィスを出ていくように」と解雇を言い渡すことであり、非常に神経を使うとともに、強いストレスを感じる仕事でもあります。

 

ビジネスでは、相手の心情に配慮しつつ、言いにくいことも相手に伝えなければならない場面があります。

そんな時に使える適切な英語表現を学ぶことができます。

 

なお、リモートでの面談を試す場面もあり、オンラインでのコミュニケーションについても学ぶことができます。

 

劇中で使われる英語の特長は?

自社オフィスや出張先など、ビジネスでの場面を中心に、講演会場、バーなどでの会話も学ぶことができます。全体的にスラングは少なめです。

難しい表現や早口になるシーンもあまりないので、英語教材として適した作品の一つです。

解雇という非常にデリケートな話題を扱う企業ということもあり、法的に問題のある表現を控えるようにアドバイスするシーンがあるなど、ビジネスでの留意点やヒントを与えてくれる作品でもあります。

 

出張シーンが非常に多いので、ホテルや空港などで使う英語表現を学びたい人にもおすすめできます。

 

こんな人におすすめ

  • 慎重な表現を使いつつ、明確に伝える英語表現を身につけたい。
  • 解雇、契約解除に関して知りたい
  • ホテルや空港など、出張や旅行で使える表現を学びたい

 

さらに詳しい情報は、以下の記事をチェック!

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ドリーム【数値やプロジェクトの英語表現が学べる】

 

どんな映画?【見どころなどを紹介】

1961年のNASA研究所で働く、実在の黒人女性キャサリンが主人公。

天才的な数学者キャサリンは、人工衛星の軌道計算担当として特別研究本部に異動となるのですが、新しい部署のメンバーは自分以外全て白人。

劣悪な環境で差別的な扱いを受けながらも、その数学の才で頭角を現していきます。

 

同じくNASAで働く黒人女性、ドロシーとメアリーも、理不尽な差別に遭いながらも、それぞれ管理者とエンジニアのポジションを目指し、懸命に努力する姿が描かれます。

 

劇中で使われる英語の特長は?

スラングは少なめで、プロジェクトなど業務遂行に必要な英語表現に接することができます。

特に主人公は数学者で、人工衛星の軌道計算を任されていることもあり、数値や数式に関する表現が多数登場。

 

舞台は1960年代ですが、表現の古さは特に感じません。現代も問題なく使えるビジネス英語を学べます。

 

こんな人におすすめ

  • 数値や数式に関する表現を身につけたい。
  • NASAの研究所に興味がある
  • 仕事への前向きな姿勢を持ちたい

 

さらに詳しい情報は、以下の記事をチェック!

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恋とニュースのつくり方【放送やマスコミに興味がある人へ】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

主人公ベッキー(レイチェル・マクアダムス)の夢は、大手テレビ局のプロデューサーになること。

しかし、やっと得た新しい職は、低視聴率で打ち切り寸前のモーニングショーのプロデューサー。

番組のテコ入れを図るため、ベッキーは有名キャスターのマイク( ハリソン・フォード)を出演させるですが、もう一人のキャスターであるコリーン( ダイアン・キートン)との相性は最悪。

果たして、ベッキーは視聴率を回復させ、自分の夢をかなえることができるのか…?

 

クセ者揃いで激務の職場でも、有能で前向きなベッキーは、猪突猛進の勢いで仕事に邁進します。

なお、脚本家は『プラダを着た悪魔』と同じこともあり、雰囲気が似ている作品です。具体的にはこちらの記事を参照してください。

 

劇中で使われる英語の特長は?

どの登場人物も、標準的なアメリカ英語を話します。スラングも出てきますが、それほど多くはありません。

主人公の職場であるテレビ局では毎朝ミーティングが行われており、指示、依頼、確認、交渉、議論などに必要な英語表現を学ぶことができます。

恋人とのプライベートな場面も出てくるのですが、そこでも仕事の話題が多く、呼び出し電話も頻繁にかかってくるという状況。激務ぶりが分かりますね。。。

 

こんな人におすすめ

  • メディアや放送局で使われる英語表現を身につけたい。
  • 『プラダを着た悪魔』のような、明るく前向きになれる作品を見たい
  • ワークライフバランスについて考えたい

 

さらに詳しい情報は、以下の記事をチェック!

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小さな命が呼ぶとき【起業やマネジメントの英語表現が学べる】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

ポンぺ病を患う二人の子供を救うために、エリートビジネスマンのキャリアを捨て、治療薬開発に挑むジョン・クラウリ―(ブレンダン・フレイザー)が主人公。

孤独な科学者ロバート・ストーンヒル(ハリソン・フォード)とともに、製薬会社を起業し、治療薬開発に取り組むストーリーです。

実話をもとにした作品で、「子供たちを救うためには何でもやる」という父親の情熱に胸を打たれます。

全く作品のカラーが違いますが、『ハムナプトラ』と『インディ・ジョーンズ』という大ヒットシリーズで主演した2人が、夢の共演(?)をするのも注目です。

なお、ハリソン・フォードは本作品で製作総指揮も務めています。

 

劇中で使われる英語の特長は?

起業や会社経営に関する英語表現を学びたい人には本当におすすめできる映画です。

ジョンはビジネスマンということもあり、仕事の場面ではプレゼンテーション(説明)、説得、提案、交渉といったシーンが描かれ、多くのビジネス英語表現を学ぶことができます。

医療や製薬に関する専門用語も出てきますが、難解すぎるということはありません。

 

一方で、家族とシーンもあり、カジュアルな英語セリフにも接することができます。

 

こんな人におすすめ

  • 経営者・マネジメント、管理職向けの英語表現を学びたい
  • 起業や製薬業界で使われる英語表現を学びたい
  • 実話をもとにしたヒューマンドラマを見たい

 

さらに詳しい情報は、以下の記事をチェック!

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ターミナル【空港や手続きの英語が学べる、初心者向け】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

東欧のクラコウジア共和国からアメリカのJFK国際空港に到着した、ビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)が主人公。

しかし、母国の政府はクーデーターにより消滅。パスポートも無効となり、アメリカへ入国もクラコウジアへの帰国もできなくなってしまいます。

やむなく、ビクターは空港内のロビーで生活を始めることになる、というストーリーです。

 

英語ができない主人公をトム・ハンクスが熱演!

徐々に英語が上達していき、周囲の人とコミュニケーションを取りながら自分の居場所を見つけていきます。

 

劇中で使われる英語の特長は?

終始空港が舞台のため、空港内で使う表現や、書類の手続きに関する表現が多数出てくる映画です。

また、標準的なアメリカ英語だけでなく、多様な英語に触れられるのもユニークな点

インド訛りの英語やヒスパニック訛りの英語を話す人物も登場するので、英語がグローバルなコミュニケーションツールであることを実感できます。

 

あと、印象に残るのは、ビクターが少しずつ英語を習得していき、カタコトの英語でもしっかり会話が成立しているシーン

やはり、積極的な姿勢こそコミュニケーションでは大切なのだと強く感じます。

 

英語学習者に共感を与え、勇気づけてくれる内容となっていて、特に初心者向けの英語教材としておすすめの作品です。

 

こんな人におすすめ

  • 旅行や出張で使われる英語表現を習得したい
  • 空港等における手続きに関する英語を習得したい
  • 英語初心者で、コミュニケーションのコツを学びたい

 

さらに詳しい情報は、以下の記事をチェック!

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幸せのちから【営業や面接で使える英語表現を学べる】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

現在はアメリカ有数の実業家となったクリス・ガートナーの実話をもとにした映画。

ウィル・スミス親子の共演も大きな話題になりました。

 

舞台は1981年のアメリカ。

個人事業がうまくいかず、家賃の支払いにも窮するクリス・ガートナー(ウィル・スミス)。

妻のリンダは家を出て行き、5歳の息子クリストファー(ジェイデン・スミス)と二人の生活が始まるのですが、苦しい経済状態は変わらず、ついにホームレス同然の生活に陥ります。

 

クリスは、証券会社の株式仲買人となることに活路を見出そうとします。しかし、研修の半年間は無給で、正社員として採用される保証もなし。

果たして、クリスの努力が報われ、親子に希望の日は訪れるのでしょうか…?

 

劇中で使われる英語の特長は?

一流ビジネスパーソン等の富裕層から貧困層まで、さまざまなどの登場人物が登場しますが、話されるのは全て標準的なアメリカ英語です。

スラングはあまり出てきません。

 

主人公は当初、医療機器を販売を行っており、証券会社では株式の仲買人として営業を行います。

それらの場面で、セールスに必要な英語表現を学ぶことが可能。

オフィスから電話で営業をかけるシーンが何度も出てきます。

 

また、インターンの面接の場面もあるので、雰囲気とともに受け答えの英語セリフにも接することができます。

 

日常のシーンでは、家賃や税金、銀行口座の残高など、日常でのお金に関する話題や表現もたくさん出てくるので、ぜひ覚えましょう。

親子間のカジュアルな会話も出てくるので、普段使える英語表現もしっかり学べます。

 

こんな人におすすめ

  • 営業や面接で使う英語表現を学びたい
  • インターンや研修の疑似体験をしたい
  • どん底や逆境から成功をつかむ、勇気づけられる話に触れたい

 

さらに詳しい情報は、以下の記事をチェック!

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エリン・ブロコビッチ【法律や訴訟に関する英語表現を学べる】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

大手企業による環境汚染に対して訴訟を起こし、史上最高の和解金を勝ち取った実話をもとにした作品。

主演のジュリア・ロバーツの演技は絶賛され、第73回アカデミー主演女優賞にも輝きました。

 

エリン・ブロコビッチ(ジュリア・ロバーツ)は3人の子供を抱えるシングルマザー。

何とか弁護士事務所に職を得て働く中、ヒンクリーという地域で、工場による環境汚染が住民に健康被害を及ぼしている可能性に気付きます。

数百人もの原告住民と信頼関係を築き、訴訟を起こそうと奔走するのですが、相手は巨大企業。果たして、エリンの奮闘は身を結ぶのか…?

 

特に法律の専門家でもないエリンが、その熱意を武器に奮闘する姿は必見!

仕事と家庭に忙しく奮闘するエリンの姿には、共感を覚える人も多いことでしょう。

 

 

劇中で使われる英語の特長は?

弁護士や裁判官といった上流階級から、エリンの家族や住民といった一般の人までが登場。

話されるのは全て標準的なアメリカ英語で、訛りの強い英語は出てきません。

 

エリンは感情的にスラングを発するシーンがあるものの、全体的にあまりスラングは気になりません。

 

基本的な法律用語が学べるのもこの映画の大きな特長。

弁護士オフィス内でのシーンや、弁護士と訴訟方針をめぐる話し合いの場面で、ビジネスで使える英語もたっぷり学ぶことができます。

また、さまざまな健康被害が明らかになる中、病名や病状に関する英語表現も登場。

 

家庭のシーンでは、子供たちやパートナーとのカジュアルな会話も出てくるので、日常英会話もしっかり学べます。

 

こんな人におすすめ

  • 法律用語や法律事務所で使う英語表現を知りたい
  • 健康被害や病気に関する英語表現を学びたい
  • 苦しい状況でも勇気づけられる話に触れたい

 

さらに詳しい情報は、以下の記事をチェック!

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フォードvsフェラーリ【経営層の英語表現やイギリス英語を学べる】

どんな映画?【見どころなどを紹介】

元レーシングドライバーのキャロル・シェルビー( マット・デイモン)と、やや破天荒なイギリス人レーサーのケン・マイルズ( クリスチャン・ベール)の2人を軸に、ル・マン24時間レースに挑戦する、実話をもとにした作品。

フォード社幹部の横やりに遭いながらも、王者フェラーリ社に挑みます。

主演の一人、クリスチャン・ベールの演技が本人かと見まがうほどで、レースのシーンは迫力満点!音楽も演出も素晴らしい出来です。

 

劇中で使われる英語の特長は?

アメリカ英語が中心ですが、ケン・マイルズ一家はイギリスから渡米したという設定で、実際に俳優陣もイギリス出身。

ついては、標準的なアメリカ英語に加えて、イギリス英語も学びことができます。

 

ケン等の登場人物が感情に任せたセリフを言うシーンもありますが、全体的にスラングは控えめ。

 

また、何とってもフォード社の経営層、ヘンリー・フォード2世やリー・アイアコッカといった実在の人物が発するセリフから、熾烈なビジネスの世界で使われる英語表現を学べるのも特長。

 

家族とのシーンでは、妻と子供とのカジュアルな会話も出てくるので、日常英会話もしっかり学べます。

 

こんな人におすすめ

  • 経営者としての英語コミュニケーションについて学びたい
  • 経営者とのコミュニケーションで必要な英語表現を学びたい
  • イギリス英語を聞き取れるようになりたい

 

さらに詳しい情報は、以下の記事をチェック!

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【まとめ】おすすめ映画リストでおさらい

では最後に、これまでおすすめしてきた映画をまとめますね。

ホズのおすすめ映画リスト

  1. プラダを着た悪魔
    ビジネス英語全般を学べる定番。迷ったらまずはこれを選ぶべし。
  2. マイ・インターン
    これもビジネス英語全般を学べる新定番。①と合わせて基本はバッチリ。
  3. ソーシャル・ネットワーク
    IT関連の表現を学びたい人におすすめ。起業についても学べる。
  4. インターンシップ
    IT用語や表現を学べる。Google社に興味がある人にもおすすめ。
  5. マネーボール
    経営や戦略に関する英語表現を学びたい人に。もちろん野球ファンにもおすすめ。
  6. マネー・ショート
    金融・経済の英語表現を楽しみながら学べる。
  7. インサイドジョブ 世界不況の知られざる真実
    これも金融・経済に詳しくなれる映画。ナレーションの聞き取り練習も。
  8. search
    ITやリモートでのコミュニケーションに必要な英語表現を学べる。
  9. マイレージ、マイライフ
    言いにくいことでも、しっかり相手に伝える英語表現。出張や旅行にも役立つ。
  10. ドリーム
    数値や数式、プロジェクトで使う表現を学べる。努力し続ける大切さも。
  11. 恋とニュースのつくり方
    マスコミ等で使う英語表現に興味がある人に。明るく前向きな雰囲気が①に似ている
  12. 小さな命が呼ぶとき
    経営や起業、マネジメントで使える英語が身に付く。製薬事情にも詳しくなれる。
  13. ターミナル
    出張や旅行、空港の手続きで使う英語を学べる。初心者向けの表現も。
  14. 幸せのちから
    営業や面接で使える英語を学べる。お金の話題や電話で使う表現も。
  15. エリン・ブロコビッチ
    法律や訴訟に関する英語表現を学べる。病気や病状に関する表現も。
  16. フォードvsフェラーリ
    経営層の英語コミュニケーション、イギリス英語も学べる。

まだまだ、ビジネス英語を学べる映画作品はたくさんあります。

これからも適宜情報をアップデートしていきますので、楽しみにしていてくださいね!

 

なお、具体的な学習の手順は、記事「映画を使った英語学習・具体的な手順を徹底解説【TOEIC950達成者が詳細を語る】」を参考にどうぞ!

 

また、作品選びには、まずAmazonプライムビデオ(残念ながら英語字幕なし)で候補作品をチェックするのがおすすめです。

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