ITやウェブの開発・運用で、よく出てくる「入力する」という表現。今回はこの「入力」に関する表現を取り上げます。
基本の3つの英語表現「enter」「input」「type in」を押さえておくのがおすすめです。
Enter【まずは基本の英語表現】
キーボードにもある「enter」。覚えやすいですし、まずはこの表現を押さえておくことをおすすめします。
とりあえず、この「enter」を使えば「入力する」の意味を相手に伝えることができます。
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こういった表現は画面上でもよく表示されますね。
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このように「enter ○○ in(into)~」で、「~に○〇を入力する」と表現することができます。
なお、名詞だと「entry」(入力)となります。以下のような英語表現もよく使われます。
- data entry …データ入力
- text entry …文字入力
input【これもenterとほぼ同様に使える】
一昔前の大型汎用コンピューター全盛期の時代から、情報を記録媒体に残すことを指して使われていたのが、この「input」です。そこから、今でも「入力する」の意味で使われてます。
「input」も「enter」とほぼ同じように使えます。
Please input your email address in the format. あなたのメールアドレスをフォーマットに入力してください。 |
「Input it into Excel」だと、「エクセルに入力してください」という意味ですね。
type in 【キーボードを使った入力を表す】
キーボードを使った入力の場合、「type in」が使えます。タイプライターからもイメージが湧きやすいと思います。
私は仕事のヒントを得るのと英語力を磨く目的で、ネイティブの人が公開しているYouTube動画をよく見るのですが、画面に何か入力する場面でこの「type in …」という表現がよく使われています。
相手にキーボードを使った入力をイメージさせたい時には、この「type in」使うのがよいでしょう。
Type in your information and click “Next”. あなたの情報を入力して、「次へ」をクリックしてください。 |
なお、「入力ミス」のことを英語では「typo」と言います。
「入力ミスをして申し訳ありません」と言いたい時は、「Sorry for the typo」や「Sorry for my typo」と表現すればOKです。
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