release, launch, go live - 本番公開に関する英語表現

本番公開に関する英語表現【release, launch, go live】

今回は、システム(ソフトウェア)開発での重要イベントである「本番公開」に関連する英語表現を紹介します。

release」「launch」「go live」といった表現について、ちょっとした使い分けも解説します。

 

release

もともとは「開放する」「解放する」「解き放つ」という意味で、システムやソフトウェアを「公開する」という意味でも使われています。

「このシステムは無事リリースできそうだ」のように、ごく日常的に使われていますよね。

We are going to release the new functions for agencies at the beginning of December.
当社は12月始めに代理店向けの新機能を公開する予定です。

 

名詞としても使えますので、以下のように「リリース日」について述べることもできます。

The release date of this product is 15 January 2020.
この商品の公開日は2020年1月15日です。

 

launch 

もともとは「開始する」「着手する」という意味をもち、明確な目的をもって何かを始める時によく使われます。

「このシステムのローンチはいつ?」のように、日本人同士の会話でもよく使われるようになっていますね。

ロケットの発射でも使われるように、個人的には力強く飛び出すイメージがあるので、力強さや華々しさを強調したい時に使うのがおすすめです。

なお、別記事で紹介した映画「ソーシャル・ネットワーク」(the social network)でも、ウェブサイトの公開に関して以下のように使われています。

Right after we launched the site.
僕たちがサイトを公開した直後に。
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「release」と「launch」の違いは?

この2つの表現は同じように使えることが多く、どちらも名詞でも使える点も共通しています。

どのように使い分けるかはネイティブの間でも色々な意見があるようです。

例えば、強調したいのがイベントとしての側面であれば「launch」、行為としてであれば「release」との意見もありました。ただ、どちらに重点を置くかはっきり分けられない場合も多いのではないかと思います。

また、初回の公開(さらに後続で規模が大きい更新版の公開)を強調する時には「launch」を使うのが適切ではとの意見もありました。

なお、「launch」は手に取って確認できるものを指すことが多いようです。一方、「release」は「プレスリリース」ともいうように、お知らせや音楽などにも使えます。

システムやソフトウェアにはどちらも使えるのですが、私自身は定期的または一般的な公開を指す時には「release」、新商品対応など会社にとって特別な意味を持つ時には「launch」を使うようにしています。


 

その他、本番公開を表す表現 -「go live」

「go live」は、「稼働する」という意味で、これも本番公開するという時に使えます。

私は、前職でイギリス人とプロジェクトを進めているときに初めてこの表現を聞きました。

名詞は「go-live」で、そのプロジェクトのWBS上では、公開日のところに「Go-live!」と赤字で大きく示されていました。

実はこの表現も、別記事で紹介した映画「ソーシャル・ネットワーク」(the social network)で以下のように使われています。

When’s it gonna go live?
いつ稼働する?

 

さらに、とても簡単な表現として、「up」を使って公開した状態を表すこともできます。

別記事で紹介した映画「マイ・インターン」(The intern)でも、ウェブサイトの更新内容にOKをもらって、担当者が以下のように言う場面があります。

Great, and it’s up.
よかった。公開しましたよ。
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「公開」を話題にする時に気を付けるべきこと

なお、上に挙げた表現を使う際、企業やプロジェクトによって定義が異なるケースもあるので注意が必要です。

例えば「release」という場合、ユーザーに対して完全公開する以外に、

  • 開発した製品やサービスを納品する
  • 資源を本番環境に配置する

ということを指して、実際のサービス開始を必ずしも意味しないことがあります。

本番環境に全ての資源が反映された状態する一方、URLは公開しない(どこからもリンクを設定しない)ことで、内部関係者だけで最終チェックするということもよくありますね。

もし「関係者間で公開に関する認識の差異がありそうだな」と感じた時には、定義を明確にしておく必要があるでしょう。

 

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