私が実践したわらしべ長者的IT系資格取得方法とは?

私が実践した「わらしべ長者的」IT系資格取得

現在、資格取得を検討中または実際に勉強中という方も多いでしょう。

私自身、「せっかく勉強するならきちんと形に残るようにしたい」との意向を持っていて、社会人になってから少しづつ資格取得を続けてきました。その際、あらためて気づいたのが、「ある資格を取得するとさらに別の資格も取りやすくなる」という事実です。

そこで、今回は私が実践した「わらしべ長者的」IT系資格取得をご紹介します。

 

第二種情報処理技術者試験 (現:基本情報技術者試験)

ITエンジニアとしての登竜門

「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者」と位置付けられています。

私の場合、まずはこの資格勉強から開始しました。
自分で選んだ問題集を使い、午前試験の対策でしっかり基礎力を積んだ後、午後試験対策にに取り組みました。それと並行してプログラミングの問題集も別に購入して主に週末学習を進めていきました。

基本と言いながら、内容的には広範囲で高度な問題もあり、計画的に学習を進めないと合格は難しいでしょう。
午前と午後の試験に分かれており、特に午後にはプログラミングについて出題されます。
「自分には敷居が高すぎる…」と感じる場合には、最も基礎的な情報処理技術者試験であるITパスポートをまず勉強して、しっかり基礎力をつけることがおすすめです。

 

第一種情報処理技術者試験(現:応用情報技術者試験)

ワンランク上のITエンジニアとなるために

「高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者」を対象者像としています。

まさに第二種情報処理、基本情報技術者を発展させた内容で、難易度はさらに高くなっています。

私の場合、「せっかく二種に合格したのだから、次は一種でしょ」という感じでチャレンジしました。これも完全独学で臨んだのですが、一度不合格となってしまった苦い思い出があります。特に午後試験では、しっかりと筋道を立ててロジカルに理詰めで考え抜く理系脳が要求される印象です。

この試験合格によるメリットとして見逃せないのは、他の資格試験で優遇(免除)措置を受けられる点です。具体的には、高度情報処理技術者試験、弁理士、さらには後述する中小企業診断士の科目免除が受けられるのです。この資格取得をきっかけに、さらに専門性の高い分野に進んでいきやすくなります。

 

中小企業診断士

経営者視点で物事をみるために

経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。 中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家と位置付けられています。

経営に関する見識を深められることは魅力ですが大きな魅力ですが、正直なところ「中小企業」と付くこともあり(当時、中小企業とは全く関わりのない業務でした)、学習に取り組むまではかなり悩みました。結果として、以下のメリットがあることを重視して、この資格試験に取り組むことに決めました。

  • 唯一の経営コンサルタントの国家資格であること
  • 30歳を過ぎたところで一度広い視野を身につけたいと思ったこと
  • 資格取得に有利な第一種情報処理技術者試験に合格済であること

第一種情報処理技術者(現:応用情報技術者)試験に合格していると一次試験で一科目免除となりますし、実は二次試験でもIT活用に関する重要問題が出題されやすく、高得点を狙えるのです。一方、ITのバックグラウンドがない受験者は非常に苦労すると思います。

さて、二次試験は一度不合格になりましたが、一次、三次は一回でパスし、晴れて中小企業診断士登録を行うことができました。

ちなみに診断士登録が完了すると、官報にも名前が掲載されます。

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今後取得を検討中のおすすめ資格とは

さて、私の計画にはまだ続きがあります。

実はITコーディネーターでの資格取得を検討中です。国家資格ではありませんが、経済産業省推進資格として真に経営に役立つIT利活用を実現する人材と期待されています。
専門スキルをもつと認定された場合はこの資格試験の一部が免除される制度があり、中小企業診断士もその対象になっているのです。

これだけITの重要性が声高に叫ばれていることから、近いうちに挑戦していようかと考えています。
(なお、近い将来国家資格扱いとなる可能性もあるのではと勝手に思っています)

ここまで書いてきて今さら感があり大変恐縮ですが、私は資格取得を絶対視してはいるわけではありません。特にITエンジニアやSEには、資格よりも実務経験の方が断然重要だと思っています。
とはいえ、資格はさまざまなメリットをもたらしてくれる可能性があります。実務と資格の両輪でキャリアアップを図れると理想ですね。

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