今回は「進行中」「対応中」を意味する表現です。
タスクを進めていると、ステータスが話題になることがよくありますよね。
「とりあえず着手はしている」「完了はしていないが引き続き実行中」と伝えたいケースは日常業務でも多いのではないでしょうか。
「進行中」「対応中」であることを英語で表現するには、「in progress」と「ongoing」を中心に覚えておくのがおすすめです。
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in progress - 進行中と伝えたいときの英語表現
私の会社の同僚(リリース作業担当)で、本番公開作業に着手すると、
「Release in progress…」
とだけメールで送ってきて、状況を知らせてくれる人がいます。こちらは「予定通り進めてくれているのだな」と分かり安心できます。
その他、以下のような表現もできます。
- coding in progress(コーディングが進行中)
- UAT in progress(ユーザー受け入れテストが進行中)
- requirement definition in progress(要件定義が進行中)
色々応用が効き、さっと言いたいことを伝えられそうですね。もちろん、「〇〇 is in progress」 のように、しっかりBe 動詞を入れての表現もできます。
さて、ここで問題。「WIP」という略語はどのような意味でしょう?
正解は「work in progress」で、「進行中(の作業)」という意味です。資料上で案件のステータスを短く表すにも使えます。
「work-in-progress」と書くこともできます。
「自分が取り組んでいるところ」と言いたい時はこの表現
少し類似の表現で、自分が何かを対応中であることを伝えたい時もよくありますよね。
そんな時、「I’m working on it.」といった表現はよく使います。
また、もっと短く「I’m on it.」とも言うことができます。
映画「マイ・インターン」でも、会社のウェブサイトで障害が起きたと報告する担当者が、「We’re on it.」(私たちは対応中です)と言う場面があります。
今回紹介するビジネス英語を学べる作品は、「マイ・インターン」です。実はこの作品、舞台がネット通販企業のため、ビジネス英語はもちろん、IT関連の表現も多数学べる作品なのです。シニア・インターンとして、ネット通販会社で働くことに[…]
ステータスをしっかり伝えられるようにしよう
「in progress」の前の状態、つまり未着手を表すには「not started」をよく使います。エントリーしたばかりであれば「new」でもいいですね。
あと何か事情があって保留中であれば「pending」でよいでしょう。
特に他の人と仕事を進める時には、タスクのステータスをきちんと管理し、共有することはとても重要です。ここに挙げた表現を適切に使えるようになれば、きっと協働もスムーズに進むことでしょう。