外資系企業の日常業務で英語表現を磨くために私がしていること

外資系企業で英語表現を磨くためにしていること

日常業務で、私は英語を使ったコミュニケーションを行っています。

主な相手としては、社内IT部門の人(アメリカ、オーストラリア、フランス、インド、中国など出身はさまざまです)、海外のグループ企業の人などです。特に対グループ企業だと、顔も知らない相手とメールだけでやり取りすることもあります。

さらに、1年半ほど前まではフランス人が上司だったのですが、その人は全く日本語を話せないこともあり、部署の会議での公用語は英語でした。なお、その上司の英語にはフランス訛りは全くなく、とても聞き取りやすい英語を話す人でした。

私には留学経験も駐在経験もありませんが、幸いなことに、仕事上、英語で困ることはほとんどありません。そんな私が英語表現を磨くためにどのようなことを心掛けているかをお話ししたいと思います。

外資系企業で英語表現を磨くためにしていること

日常コミュニケーションの中で、ネイティブまたはそれに準じるほど英語が堪能な人が使う表現を学ぶ(盗む?)ことも意識してやるようにしています。

これはいい表現だなと思ったら、メモしてどこかで使ってやろうと心の中で準備しておくのです。あまりマニアックな表現を覚えても仕方がないので、基本的に、2人以上のネイティブが使った表現の中から選定するようにしています。

まずは書き留め、その後実際に使ってみることで、自分の血肉にしていくイメージです。実際に使ってみて、狙い通りこちらの意図がきちんと伝わった時、その英語表現が自分のものになったと実感できるのです。

なお、外資系企業における英語利用の実態については以下の記事もご一読ください。

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アウトプットの機会を多くもつことが大事

さて、英語表現を磨き、増やしていくにはアウトプットの機会を数多くもつことが大事だと考えています。

前述の上司主催の週次ミーティングで、round tableといって私を含めた各出席者が順番に報告する時間がありました。その時間をアウトプットの機会として、しっかり準備して臨むようにしまていました。

報告すべき内容を事前に、簡単なメモ(もちろん英語で)をまとめて、きちんと要点を抑えて報告できるようにしていました。

最初は文章としてまとめて、ほぼ読み上げるように報告していたのですが、慣れてくるとポイントを簡単に箇条書きしておくだけで、うまく報告できるようになりました。

報告をして相手の反応をみていると、伝わりやすい、使い勝手のよい英語表現というのがだんだん分かってくるのです。そのようにして表現をどんどん増やしていきました。

 

なお、アウトプットを重視した英語教材で、IT業界でよく使う表現を学べる「HiNative Trek」を以下の記事で紹介しています。

 

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ぜひ「すぐに使える英語表現 」のチェックを

さて、そんな中でも特に覚えやすくて、使い勝手の良い表現を厳選して紹介するのが「すぐに使える英語表現」です。

実際にこれは使えると実感できた表現を紹介していきますので、まずは一部でもよいので、どんどん自分の使える表現として取り入れてみてください。

 

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