「good catch」は、見落としや誤りを見つけて、「よく見つけたね」「よく気付いたね」と言う時に使える英語表現です。
レビューやテストにおいて、不備やバグを見つけた時などに、この一言が使えます。
私の勤務する会社で、ある商品を販売停止とすることになり、IT関係者間で必要な対応を協議していたところ、私が
「念のため、Webサイトのソースコード上にある商品IDも削除が必要では?」
と指摘した際、アメリカ人の同僚から返ってきた一言が、この「Good catch!」でした。
それが強く印象に残り、この表現を知って以来、他の人からよい指摘を受けた時など、「気付いてくれて助かったよ」という意味で自分も「good catch」を使うようになりました。
何となく日本人だと「Nice catch!」と言ってしまいそうですが、「Nice」を「Good」に頭の中でさっと変換して使ってみましょう。
余談ですが、理想的な結婚相手(を見つける)との意味もあるようです。ビジネス上の会話で、この意味で「good catch」を使うことはまずないと思いますが、誤解されないように注意してくださいね。
なお、「Well noticed」も、「good catch」とほぼ同じニュアンスで使えます。
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